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報告(2)

2016年6月9日~12日に元富山県衛生研究所・国立感染症研究所客員研究員の渡辺護先生が来熊してくださり、ご指導をいただきながら熊本県PCO協会と熊本大学の米島と共同で、被害の大きかった益城および熊本市東区と観光地である水前寺公園内において蚊の捕集調査を実施しましたのでご報告いたします。

【調査結果】

CDCトラップの調査では、アカイエカ、コガタアカイエカ、ヒトスジシマカ、オオクロヤブカが捕獲されました。最も甚大な被害を受けた益城町の東無田地域では、オオクロヤブカが捕獲されました。
倒壊した鳥居、灯篭の基部跡の溜りや損壊雨水桝、さらに放棄された金たらいにアカイエカまたはヒトスジシマカやヤマトヤブカの幼虫の発生が確認されました。
人囮法による8分間ネット採集では、ヒトスジシマカとキンパラナガハシカが採集されました。最も多かった場所(木山地域)では、8分間にヒトスジシマカ65頭(♀38、♂27)が採集されました。

 


報告(1)

4月から熊本大学文学部・地理空間学研究室に赴任された米島先生が、熊本市内の被
害の現状を知らせてくださいました。送っていただいた画像と合わせて掲載いたしま
す。

 

5月9日 熊本市内はライフライン、交通網、お店も比較的復旧していますが、ゴミの収集が追
い付かず、街のあちらこちらにゴミの山ができています。建物被害も多少でています
が、中でもお寺の被害が多く出ています。私の自宅の周辺はお寺が多く、真裏はお墓
ですが、多くの墓石が倒れています。

5月11日 一時よりゴミの回収も始まったせいか少しは改善されてはいますが、場所によってゴ
ミがまだ山積みになっているところもあります。